アニメ銀魂4期ポロリ篇340話-A「神ゲーと糞ゲーは紙一重」のあらすじ・感想(ネタバレ含む)です。
発売目前の銀魂ゲームを、自分たちの力でもっと売れる商品にするため万事屋の3人は
たまを連れてゲーム制作会社に潜入し、開発室でハッキングを試みる。
大ヒットを狙う為にと、ゲームのタイトルを勝手に改名してファンタジーRPGへ路線変更。
余計なことはしゃべらない主人公を出したり、ゾンビと戦うゲームにしたりと、
好き勝手に変更した銀魂ゲームの末路は…。
今週の銀魂ポロリは、2018年1月18日に発売予定の
アクションゲーム「銀魂乱舞」に乗っかった話しでした。
銀さん「銀魂乱舞?なんだこれ」
新八「なんだこれって、今度発売されるゲームですよ。
前回の銀魂の双六に続いてバンダイナムコさんが再び苦心して
ゲーム化してくれたんですよ」
神楽「乱舞って言うだけあって、今回は本格的アクションネ。双六の何倍も金が、かかってるアル」
銀さん「イヤイヤ、必殺技もないのに本格的アクションに手を出してどうするんだよ。
完全に開き直りじゃねーか。双六で足掻いてたほうがまだ可愛げがあったよ?」
新八「オイ、文句ばっか言ってんじゃねーぞ」
銀さん「どこで誰が俺達のゲーム作って発売しようがことごとく売り上げが
スベリ倒そうが見て見ぬフリしてきたよ?そもそもキャラゲーってのは古来よりクソゲーの温床でもあるしな」
ゲームっつーのは映画や漫画と違ってプレイヤーが主人公。
この際、主人公は銀さんじゃなくてもいいだろということで、銀さんが考えた新たな主人公は
「帝流呪王武乱舞(ているずおぶらんぶ)」テイルズと銀魂乱舞を絡め
江戸に上京した乱舞が万事屋に入って銀さん達とさらわれた姫様を救うというストーリーで
アクションゲームからロールプレイングゲームに無理矢理の路線変更。
そして「ゲームってのは生殺与奪に関して鈍感になりがちだろ
経験値のためにモンスターを殺しアイテムのために他人の家のタンスを勝手にあける
その局面にあえて選択肢を設ける事でプレイヤーに生きる事の罪深さをしってほしいんだよ」
と、敵のモンスター「くさったぐらさん38(長谷川さん)」が登場。
さらにくさったぐらさん38との戦いで「にーと」が移ってしまい、
銀さんのやる気パラメーターが0に。
そうなると道具も回復呪文も使えず、歩く気力もなくなってHPだけが削られていき、
最後はパーティ全滅という最悪のゲームに改編。
しかもゲーム内でどんどんかぶき町中に「にーと」が伝染していき収拾がつかなくなったので、
今度は乱舞の妹「乱舞美(らぶみ)」を主人公に変えて「にーと」に占拠されてしまったかぶき町を
舞台に繰り広げられるサバイバルホラーゲーム「第2章テイルズオブマダオハザード」へと改編。
襲い掛かってくるニートをくぐり抜けニートの乱舞までたどり着くことが目的という
展開で最終的には、兄の乱舞と共に新八も倒されてしまうという投げやりなゲームに…。
とうとう改編を繰り返し滅茶苦茶になってしまい
ここでたまがフォロー。
姫様はさらわれたために「にーと」にならずに済んでいた。
そして姫様は魔物によってはるか地下深く黄泉と呼ばれる決して生者が足を踏み入れる事が
できない世界に幽閉されていた。
乱舞達の魂は死したワケではなく、姫様を救うため
黄泉への切符を手に入れるため、その命をかけて肉体と魂を切り離したのだ。
黄泉へと繋がる土管から現れたその姿には、もうマダオと呼ばれていた頃の面影はなかった。
人々は彼らをこう呼ぶ、
「テイルズオブスーパーマダオブラザーズ」
と回収不可能となったところで実はメーカーを飛び越えてアニメの登場人物が好き勝手に
「自分達のゲーム化」を宣伝する、メタフィクションネタという落ちなのでした。
銀魂ポロリ篇340話-B「メガネは魂の一部」
続いて、340話-B「メガネは魂の一部」のあらすじ・感想(ネタバレ含む)です。
新しいメガネを買うため、メガネ屋を訪れた新八は、どんな真実もありのままに見える
「ノロワ・レター・メガネ」を店主に勧められる。
それを掛けた新八は、他人の守護霊がハッキリクッキリと見えるようになってしまう!
そして外そうとしても外れないメガネを掛けたまま万事屋に戻った新八が見たものは?
メガネを壊してしまい、新調しにメガネ屋へ行く新八。
その店で「ノロワ・レター・メガネ」という眼鏡を買ったところ、
人々の守護霊が見えるようになってしまう。
メガネを外そうとしたが外れず、店に戻ってみてもすでに店は消えていて
銀さんに助けを求めようと万事屋へ行くと、歯磨きをしながら出てきた銀さんの
背後には物凄くいかつい銀さんの守護霊が‥。
名前は「守護霊アスラマン」というらしい。
この守護霊がいつも銀さんの身支度を手伝っていて
日常の現象も守護霊によるものだったとか。
次に神楽のアル中でピカチュウに似た守護霊が登場。
神楽の「アル」という語尾は神楽じゃなくこの守護霊が連呼していただけだったり
厠へ行った銀さんが、紙がなくて生霊化し毎朝マツモトキヨシにトイレットペーパーを
買いに行くついでに定春の散歩もこなしていたという事が明らかに。
そして場面は変わって、かぶき町でお登勢さん企画の大運動会が行われます。
かぶき町中から人が集まっていて、ノロワ・レター・メガネをかけている
新八には守護霊だらけの殺伐としたモノが見えてしまって…。
というところで次回へ続くのでした。
以上、【ネタバレ・画像】銀魂4期「340話」のあらすじ・感想でした。
次回、「銀魂4期「341話」のあらすじ・感想」も乞うご期待!