アニメ銀魂4期ポロリ篇330話「ハゲたお父さんと白髪のお父さんとお父さんのメガネ」のあらすじ・感想(ネタバレ含む)です。
神楽の彼氏・ダイちゃんは、実は巨人族の皇子だった。普段はヒップホップを聞かせておけば
大人しい巨人族らしいのだが、巨人族には恐ろしい伝統があり、皇族の花嫁に迎えられた種がいる星の遺伝子を
根絶やしにし、遺伝子情報の独占を図るという。
花嫁に選ばれた神楽が住んでいる地球を滅ぼそうとするダイちゃんと巨人族の前に、
「誰にも娘を渡したくない!」というお父さんたちが立ちはだかる。
神楽に紹介され、彼氏のダイちゃんから頭突きをくらった海坊主。
床にめりこんで、出てるのは頭(ハゲ)のみに…。
まだ地球に来て間もないから、挨拶とか
オジギの仕方が分からないそうです。
それでも大人になると新八と約束した銀さんは、我慢をして話しかけますが
ダイちゃんはガムをくちゃくちゃ噛みながら地球の文化を古くてダセーと言いのけ、
「彼女の家に挨拶とか、親が2人のコトに
顔つっこんでくるとか、地球って遅れてるんスね。」
とふてぶてしい態度。そして銀さんが頑なに彼氏じゃなく友達と発言している事と、
神楽呼びしてるのが気に入らないダイちゃんは、
「神楽とか気安く呼ばれたくねーんスけど。
俺の女なんで」
とうとう我慢限界の銀さん、子供?はさすがに殴れないからなのか
海坊主をなぜか殴ります。
そして交代をした海坊主が今度はダイちゃんと会話をします。
銀さんと神楽は仕事の仲間で恋愛関係でないこと、 だけど本当は、嫁入り前の娘を
こんなトコに住まわせるのは 正直反対だと話す海坊主にダイちゃんは
「安心してくださいお父さん。もうスグ故郷に
帰るんスけど、神楽もつれてくつもりなんで」
「…え? 」
「神楽と結婚するつもりっス」
「ヘェェそーなんだ!」
まだ付き合ってもいないのにいきなり結婚話になり、
銀さんと海坊主はまたお互いを殴り合います。
そして必死に神楽の悪いところを話し諦めてもらおうとするのですが
「ヘエエェェェェそーなんだ!!」
と神楽の蹴りが入り万事屋を出て行ってしまいます。
神楽は、ダイちゃんと一緒に公園に。
そこで、恋愛、親愛、愛情の違いについての話になり
誰にも渡したくない、つき合うってそういう事で、
神楽はまだ 自分への恋心に気づいてないだけ、と言うダイちゃん。
「じゃあ、私を渡したくないと言ってる あのバカどもも私に恋してるアルか」
「それは恋愛とは違う、親愛とかそういう愛情」
「ふーんそっか・・・。でも・・・アイツらのも愛は愛アルな。
・・・・・・・・ムフッ」
海坊主たちの愛情が嬉しくなり、
デートはまた今度といって帰ろうとする神楽に立ち塞がる巨人達。
どうしても神楽を連れて帰りたいダイちゃんは
口から息を吐き出し神楽を眠らせてしまいます。
一方、お父さんたちは2人を合わせたきっかけであるそよ姫の元に
デートに行くとしたらどこなのか2人が行きそうなトコを聞きにきていました。
そんな関係になってることを知らなかったそよ姫にお父さんたちは武器向け
「ホントに焼けちゃいますよ。アイツらの遊び場
教えねーと城・・・焼けちゃいますよ」
と脅す大人げないお父さん達。
「いつも遊んでいたのは河川敷か公園ですけど、
でももしかしたらもう・・・」
そよ姫の話が言い終わらないうちに駆け出す2人。
唯一その場に残った新八は、そよ姫から優れた遺伝情報が
自分達以外の種族に 広まらせない為、その花嫁がいた星を根絶やしに
するという驚愕の事実を聞いてしまいます。
「神楽ちゃんを、地球を護らないと」
そよ姫はすぐに止めようと幕府軍を
動かしてもらうようにするのですが、
「そっちじゃありませんよ。止めなきゃいけないのは巨人(そっち)じゃない。
本当に恐ろしいのは巨人なんかじゃない。」
と話す新八。
本当に止めないといけないのはあの困った父親2人の方だと。
正装して宇宙船から降りて来た巨人達。
巨人達が町を破壊して煙突に電柱を横にさして十字架に見立て
即席の結婚式会場を作りあげてしまいました。
そこにダイちゃんも花婿衣装で登場し
巨人族の神父を呼び、結婚式が始まり、そして誓いの言葉から誓いの口づけへ。
大ちゃんが神楽に口づけをしようとしたところへ、新八が乱入し、
勢いで神父と口づけてしまったダイちゃん。
「俺のファーストキスを何汚してくれてんだァァァ!!」
新八の説教も聞かず、地球人の始末は他の巨人達に任せてダイちゃんは神楽を連れて、宇宙船へ。
空からは地球人を根絶やしにする為、さらに巨人達が降りてきて地球絶対絶命!
と思いきや突然赤いシャワーが空から降ってきてます。
そして宇宙船の中はボコボコにされた巨人族の山。
たった2人で巨人族をボコボコにしたお父さん達に
ダイちゃん本気で怯えます。
でも2人のお父さん達は、地球を滅亡させてまで
神楽をブンどっていこうとした、その覚悟を見直したと話し、
お前の覚悟はようくわかった。地球をくれてやる
わけにはいかねぇ。神楽一人位つれていけばいい。
「「オジギの一つ位できる大人になったらな」」
お父さん達の渾身の頭突きに
宇宙船から、地上までフッ飛ばされ川に落ちたダイちゃん。
「ようやく・・・大人らしい事、言えたな」
「ああ。これで俺達も立派な大人だ」
と清々しく話す2人の背後には
ダイちゃんに巻き込まれボロボロになった神楽が。
数日後、神楽にボコボコされたお父さんたち。
故郷に帰ったダイちゃんから、神楽宛に手紙が届き、
家族の大切さ、お父さんの偉大さが身にしみて分かった。
神楽との恋は実らなかったけど、次に彼女が出来たら
その家族を大切にし、とりわけお父さんは大切に、
決してお父さんだけには逆らわないようにします。と書かれていて
別人のように真面目になったダイちゃん。
そして手紙には一枚の写真も同封されていて
「P.S最近気になるスゴイ遺伝子を見つけました」
今度は神父に恋したダイちゃんなのでした。
ウエディングドレスを着た銀魂女性キャラが
出てくるEDでみんな可愛いです。
以上、【ネタバレ・画像】銀魂4期「330話」のあらすじ・感想でした。
次回、「銀魂4期「331話」のあらすじ・感想」も乞うご期待!