アニメ銀魂4期ポロリ篇332話「一つのかぞく」のあらすじ・感想(ネタバレ含む)です。
男の情報を得るため、公園でホームレスたちの仲間になる銀時と桂。
そこで出会ったのはなんと、桂と幾松に復讐の機会を狙っていた幾松の義弟だった!
義弟から、死んだと思っていた幾松の父親を連れてこいと脅される。
一方、新八と神楽の捜索で、かつて男が北斗心軒に忘れていった頭巾が幾松の父・松五郎のものだったと判明する。
松五郎は一体誰なのか?幾松と松五郎を守る為、万事屋と桂が立ち上がった!
下水道から、銀さん達を逃してくれたかみさまと長谷川さん。
そうして「 思い出したくても 思い出せねェ そんな過去ひきずってる奴もいんだからよ 」
と語り始める長谷川さん。
一方で万事屋にも来客があり、錦屋のお園さんが新八と神楽に、
話を聞かせてくれていた。
実は、幾松の父上は、浮気をして家を出たわけではなく、
河でおぼれていた子供を助け、その時に行方がわからなくなり、
見つけたときには、もう新しい家族が出来ていたと。
その時の原因で記憶障害になり、公園に住み始めた幾松のお父さんを見つけ
やって来た、幾松の旦那さんはかつて命を救ってもらった子供だと話しそして
「 せめて一杯だけ 俺達のラーメンを食べに来てくれませんか 」
「 あなたの娘が元気にやっている所を 見にきてあげてほしい 」
だけど病気が原因で話を聞いても幾松のお父さんは、上の空で、でも
大晦日になると幾松にいつも会いにやって来ていた。
そして「幾松、これがウチの店の年を締めくくる 毎年恒例の行事だ
俺に何かあった時は、オメーさんがキッチリやり遂げるんだぜ 」
この遺言も、実は幾松さんとお父さんを幸せにするための行事だった。
その頃地下水路でも長谷川さんの話を聞き、幾松の父親が誰なのか悟った
銀さんたち。でも幾松の義弟に見つかってしまいもう1度幾松殿のラーメンを
食べさせてみせると言いながら、刀がなくても武器はある!と、桂は松五郎さんを振り回し
銀さんはマダオを武器にして振り回し宿無しをなぎ倒します。
そして足止めをしている間に行けと、桂と松五郎さんを先に行かせます。
宿無し達の襲撃でピンチだった幾松の前に神楽と新八が現れ
足止めしてるあいだに、幾松に出前を頼みます。
届け先は、住所不定、錦松五郎さんにと。(幾松の父親)
一方幾松は追ってきた宿無し達に襲われ、川に落ちてしまい
それでもラーメンを死守しようとします。
そこに下水道から上がってきた桂と松五郎さんが鉢合わせし、
川に落ちた子どもを助けて記憶障害になってしまったはずの
松五郎さんが、川に落ちた幾松を助けます。
幾松「今度は私が絶対忘れないから。もう二度と見失ったりしないから。
だからお願いお父さん、もう一度だけ。もう一杯だけ」
松五郎「もういいんだ、幾松。お父さんはもうみんなと一緒に一杯食べてきたから、
お父さんはもうおなか一杯だから」
松五郎「だから幾松このラーメンは今…お前の隣にいる大切な人達と食べなさい。
お父さんも 大吾君もそれを願ってる」
松五郎「あぁ本当におなか…一杯だ」
ようやくわだかまりが無くなり、父娘の再会ができたと思った矢先、
桂が河から幾松を引き上げた時にはもう松五郎さんの姿はなく、
手ぬぐいを残し行方不明になってしまいます。
何日が過ぎた年越しの日、桂にラーメンを出す幾松。
もうラーメンを食べさせたい家族はいなくなってしまったと話す幾松に
そんなラーメンを自分が食べることはできないと言う桂。
店を出る桂と入れ替わりに入ってきたのはなんと車椅子に乗った松五郎さんでした。
松五郎さんを連れてきた万事屋は何も言わずに桂と共に立ち去ります。
そして幾松と松五郎さんは父娘の時間を取り戻し1つのラーメンを
8つに分けて食べたのでした。
以上、【ネタバレ・画像】銀魂4期「332話」のあらすじ・感想でした。
次回、「銀魂4期「333話」のあらすじ・感想」も乞うご期待!