アニメ銀魂1期シーズン其ノ壱47話「さくらんぼってアレ桜の木になるの?」のあらすじ・感想(ネタバレ含む)です。
例年以上にひどい花粉に悩まされる銀時たち。
あのお登勢が店を休むほどの花粉だというのだから、ただ事ではない。
そんな中、かぶき町に新たな住人がやってきた。
屁怒絽と名乗る凶悪な顔をした天人は、万事屋の隣で花屋を営む挨拶に来る。
そして、その花屋こそが、この花粉をまき散らす元凶だったのだ。
屁怒絽が花粉で人々を弱らせ、その隙に地球征服を企んでいると考え怯える万事屋の面々。
しかし、そんな彼が、屁怒絽のもとへ回覧板を届けることになった。
「ぶェっくしょん!」
と、銀時・新八・神楽のいきなりくしゃみ三連発から始まる万事屋の一日。
神楽「まいけるじゃくそん!!」
銀時「それはお前くしゃみじゃ…じゃねっとじゃくそん!!」
神楽「まえだたいそん!!」
新八「うるせーよ普通にしろ!」
新八のツッコミで一時休止。
あの花粉をふりかけてご飯を食べていそうな
お登勢まで寝込むほどの猛威を振るう花粉が大流行している歌舞伎町。
銀時「当分家出ねー方がいいな」
神楽「あっ、テイッシュきれた新八買ってこいヨ」
新八「話きいてた!?」
神楽「いいから買ってこいヨどうせティッシュ買ってくるしか能がないくせに」
新八「なんだとォォクソ女ァァァ!!お前やっぱ星に帰れェェェ!」
新八と神楽が喧嘩を始めてしまい
神楽に、新八は蹴り飛ばされて壁を突き破ってしまいます。
その時、窓の外には隣の屋根に蔓を巻くように茂った、大きな木。
そこへ「ピンポーン」と万事屋に来客が。
「どうも初めましてとなりに越してきました
放屁の屁に、怒りの怒、ロビンマスクの絽と書いて
と書いて屁怒絽(ヘドロ)です」
引越しの挨拶に来た花屋だという屁怒絽の
あまりの強面の恐ろしさに思わず鼻血が噴出す新八。
彼が去った後も、「恐ェェェェェェ!!」と思いっきり怯える万事屋。
そんな時回覧板をヘドロさん家に届けることになってしまい
ジャンケンで回覧板係を決めることに。
「うわっ僕っすか!?」負けたのはやはり新八でした。
神楽「ちゃーん」
銀時の発案で、通行人に紛れて回覧板を届けることになった万事屋。
しかし恐怖で人通りのなくなったヘドロの店のある通路を
銀時と神楽が変装して歩き過ぎてゆくそんな2人に
「いねーよ!そんな通行人B!」
陰からツッコミを入れる新八。
しかし銀時の下手な一人芝居に意外にもヘドロ感動して泣いている。
今がチャンスと回覧板を携え駆け出す新八だったが
そのまま鼻緒が切れて勢いよくヘドロの顔面に直撃。
それなのになぜかヘドロさんの家に招待されてしまった万事屋三人組。
「今、軽くつまめるものを用意いたしますので」
刀の如き包丁を目前で研がれているのを見て恐怖する銀さんたち。
そんな時ヘドロは花屋になった理由を語り始めます。
「僕はね。花になりたいんです」
外見で他人から恐がられきたというペドロさん。
「坂田さん達だけですよ。恐がらずに僕と接してくれた人たちは…」
と嬉しそうに話しますが
「すいません。メチャクチャ恐いんですけど。」
と心の中で叫ぶ万事屋3人組。
新八「銀さんひょっとしてヘドロさんホントはいい人なんじゃ」
銀時「違うなあれはギャップルール」
新八、神楽「ギャップルール?」
銀時「普段はリーゼントでツッパっている奴が たまーにいい事すると ものすごーく高感度が上がる
しかーし反面普段いい子ちゃんがちょーっと悪い事すると むっちゃくちゃ悪い様に見える
それがギャップルールだ」
新八「あんた僕をなんだと思ってんの?そんなの人の皮被ったデビルじゃん」
神楽「って事はホントはヘドロも♪」
銀時「違ーっう。食う絵にしか見えねぇだろう今晩のディナーはニャンバークだよ」
銀時「なっ?見えた?見えちゃった?!俺たちの未来予想図 真っ暗だよ。ヘッドライトもクソもねぇ」
眠りにつくとイン・ザ・ミソスープにされてしまう恐怖の中うとうとしてしまう神楽
意を決し、地球滅亡を計画しているヘドロに挑んでいく銀さん
銀時「ヘドロォォォォお前に地球は渡さねぇぇぇぇぇぇ」
そして逃げる新八と神楽
だが、猛スピードでヘドロさんから逃げてきた銀さん
銀時「いやぁぁぁぁぁぁ」
新八「銀さん。ちょっと地球は。地球を守るんじゃなかったの?」
銀時「地球より自分じゃぁぁぁ」
走っても走っても出口が見当たらない。
そして逃げた部屋は寝室なのに祭壇と勘違いし、さらに恐怖する万事屋3人組。
螺旋階段を猛スピードで駆け上がるが屋上に出てしまう。
そこに追い付いてきたヘドロさんに
逃げ場をなくし覚悟決めた万事屋3人は戦おうとします。
銀時「新八、神楽、短い付き合いだったなぁ」
新八「銀さん」
神楽「銀ちゃん」
銀時「3人同時に行けば目はある 最後は決っか」
新八「江戸の街を、地球を守りましょ」
神楽「そうね、それが私たちにできる唯一の事アル」
銀時「行くぜぇぇ」新八「はい」神楽「おー」
銀時、新八、神楽「だぁぁぁぁっぁぁ」
しかしカナブンがいたらしく
3人の攻撃がかわされ落ちそうになった所を、助けられます。
ヘドロ「よかった。大丈夫ですか?みなさん」
銀時、新八、神楽「はい。ありがとうございます」
すべて勘違いだとわかったものの、外見の怖さもある為、
結局何も言えず、花粉が収まるまでくしゃみが続く歌舞伎町
と万事屋なのでした。
以上、【ネタバレ・画像】銀魂1期「47話」のあらすじ・感想でした。
次回、「銀魂1期「48話」のあらすじ・感想」も乞うご期待!