アニメ銀魂1期シーズン其ノ壱44話「お母さんだって忙しいんだから夕飯のメニューに文句つけるの止めなさい」のあらすじ・感想(ネタバレ含む)です。
極悪奉行・遠山珍太郎に捕まったエリザベスの救出を、食べ物で釣って万事屋に依頼しようとする桂。案の定依頼を受けてしまった万事屋一行。
忍びの助けを得ようと“くの一カフェ”で働くさっちゃんを万事屋一行と桂が訪ねる。
仕事を盾に助けを拒むさっちゃんだったが、銀時の罠にはまり店をクビになり、協力させられることになってしまう。
一行はさっちゃんの指南で、まずは忍者の心得を会得しようと奮闘する。
一方、悪代官遠山もエリザベス救出のために桂が動き出したことを掴んでいるのだった。
万事屋の3人は、桂に呼び出されて、好物をご馳走になっていた。
でも食べていい条件が、捉えられたエリザベスの奪還に手を貸すこと。
いつも桂と行動を共にするエリザベスは、私利私欲にまみれた強欲奉行との黒い噂のある
「遠山珍太郎」の奉行所に捉えられてしまいエリザベスはそのバックにいる
桂をおびき出すためらしい。
本当なら、桂の仲間の攘夷浪士達で救出にするのだが、彼らは国の未来を担う大切な人材。
それに掴まった仲間は見捨てるのが暗黙の掟にもなっている。
その点、銀さん達は、自由に動ける連中からと手伝ってほしいと。
手伝うのがめんどくさい銀さんたちだったが、結局好物も食べてしまったのでしかたなく
奪還劇に協力する事になった。
そこで、隠密活動のプロである「殺し屋さっちゃん」に忍者としてのノウハウを
指導をしてもらうため、さっちゃんがバイトしている殺し屋カフェへと出向いた。
だが、さっちゃんは意外にも銀さんからの頼みを断る。
昔、お庭番として将軍に仕えていた関係で、今も幕府関係からの仕事の依頼も多いらしい。
今も幕府関係者から電話がと、電話を取り出してみせたさっちゃんの
携帯電話を、銀さんはいきなり壊し
「てめっなめてんのか。仕事中に客の前で携帯いじくってんじゃねーよ」
そのSな態度に、頬を赤くして、結局銀さんの頼みは引き受けるさっちゃん。
そして即席忍者授業が開始した。
まず、隠密たるもの目立つことは厳禁といいながら5人にカラフルな忍者スーツを
渡すさっちゃん。
その衣装まま、忍者の修行によく使われるらしい「忍者通り」と呼ばれる、
商店街へと移動した。
そうして到着した忍者通りでの修行内容は、本屋で気配を消し、人知れずに
自分の好みのエロ本を買ってくること。
手本を見せたさっちゃんは、M娘倶楽部という雑誌を鮮やかに買って来た。
真面目なのか不真面目なのかわからない忍者の授業を受けた銀さんたちは
夜になり忍者戦隊ゴニンジャーとなって奉行所へと忍び込むのでした。
一方では銀さん達が、本屋での修行を積んでいる中、そんな銀さんたちを見張っている男がいたが、
全く気付いていない。
その男は、最強のお庭番と呼ばれた「服部全蔵」
服部は、桂達の様子を調べ、遠山珍太郎奉行に情報を報告していた。
相棒のエリザベスを奉行所に拉致誘拐された桂は、銀さんたちと、
敵の本陣である奉行屋敷への侵入を試みていた。
どんな危険な所でも、エリザベスは奪還する!!
まず始めに十八番の「忍法 隠れ身術」で月に変わって、
月の光で痔を治そうとする侍にお仕置きをする銀さん。
そうしてさっちゃんが騒ぎに駆けつけた奉行衆に、納豆たっぷりのせめがねをかけさせて
錯乱させた。さっちゃんの十八番は、人呼んで「忍法眼鏡がないと明日も見えない」
この納豆眼鏡に錯乱した隙に見張りを斬ったのは、新八。
十八番は「忍法とりあえずホルスタインにしたけど、やっぱ地味」
最後は騒ぎを聞きつけて集まってきた侍達を、一気に片付けたのは神楽と、桂。
ニンジャーダブルカレー、レッド(激辛)と、イエロー(桂)
十八番は「忍法なんかメッチャカレー投げてくる」
そんな、銀さんたちを待っていたのは、殺し屋さっちゃんの元同僚、元お庭番衆の中でも
最も恐れられた忍術使い「服部全蔵」
服部はムダに走り回らず、銀さんたちの目的のエリザベスをエサに、罠にかかるのを待っていた。
数々の罠を乗り越えて、エリザベスの所に駆けつけた、銀さんたちは、「服部全蔵」が
集めた精鋭忍者に取り囲まれてしまった。
「にわか忍者じゃ、本物の忍者には勝てねーよ。いや、たとえ侍でもな。俺達が、最強の五忍だ」
その名も「韋駄天の剛」「毘沙門天の修輪」「弁財天の薫」「広目天の松尾」そして「摩利支天の服部全蔵」
5人あわせて「フリーター戦隊シノビファイブ。
お奉行は高笑いしゴニンジャーを「銀時・さっちゃん組」「桂・神楽・新八組」に
二分する鉄檻が床から現れて、5忍は逃げ場を失った。
ホワイトニンジャー銀さんには服部全蔵が相手となった。
この二人には過去からの因縁があったからだ。
年末のあの日、1冊のジャンプで争った二人に決着をつけるためだ。
殺し屋さっちゃんと、薫は、女の戦いが始まった。
薫の「忍法呪縛旋花」で薔薇の香りを嗅いだが最期、体の動きが止まるのに対し、
さっちゃんの「忍法ねば~ぎぶあっぷ」は、その納豆特有の腐敗臭で鼻を麻痺させる、
という戦いだ。
一方、「桂・神楽・新八」組は、戦いの主導権を桂チームが掴んでいた。
ダブルカレーニンジャーの得意技であるカレー投げ戦での戦いであった
両者、睨みあいの末、手にしたカレー皿を投げあった!
だがその戦いもカレーを頭上にかぶって、その熱さに悶絶する桂チームを横目に、
フリーター戦隊の3人はもぐもぐと投げられたカレーを食っていた。
だが、勝負は最期までわからない「甘いのはお前らだ」と笑う桂は、
予めカレーに強力下剤を忍び込ませていたのだった。
だが誤算は仲間である神楽が、下剤入りカレーをこっそり盗み食いして、
しまい早く決着をつけないと、ジャンプ史上初ヒロインが漏らしてしまうことになる。
そしてピンチを片付けたのは、やはり銀さんであった。
銀さんは、服部全蔵のイボ痔を一突きした
イボ痔を突かれ悶絶する服部は、この捕り物劇の大事な事をゴニンジャーに告げる。
それは「お前らだまされてんだよ。エリザベスは人形だ」
それを聞いてそういえば、エリザベスが行方不明になる前日、ソバのお揚げの取り合いでケンカをし、
これが原因でエリザベスは出て行ったと桂は思い出す。
勘違いで巻き込まれたと知ったゴニンジャー達は桂をぼこぼこにして
その場で速攻に解散。
次の朝桂は、エリザベスを探して歩いた。
そうしてやっと見つけたエリザベスはなぜか妻子持ちになっていて
現実逃避をした桂はまた彷徨い歩くのでした。
以上、【ネタバレ・画像】銀魂1期「44話」のあらすじ・感想でした。
次回、「銀魂1期「45話」のあらすじ・感想」も乞うご期待!